友あり ドイツより来る

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     JUGEMテーマ:ドイツ

     およそ25年ほど昔、神戸ポートピアのお祭りのゲストとして招かれたドイツの小さな村のブラスバンドメンバーが、このほど久しぶりに宮崎にやってきました。今回は二組の夫婦、ギーゲリッヒ夫妻とシュック夫妻の4名で、レンタカーを使って神戸から九州を周遊しながらの訪問です。

     シュックさんは最近日本人の奥さんと結婚され【*前の奥さんも日本人だった】中々の日本通、運転を一人でこなし、奥さんのナビを使った誘導で難なくお店の前まで到着しました。


     私達は今まで7〜8回彼らの町を訪ね、彼らも2〜3回は神戸まで来てはいたのですが、南の果ての宮崎までは中々時間が取れなかったようです。

     さっそく、以前にドイツを訪問したことがある友人の松本、川辺さんと工場長の野崎、そして前回の訪問時は小学生だった息子の常務と皆で手作りの料理を持ち寄り歓迎の宴となりました。


     実は今回、4名は我が家での宿泊となりました。普通でも片付いてはいるほうですが、ドイツ人が泊まるとなると問題は別です、そう彼らは徹底したきれい好きなのです。

     2ヶ月前から大掃除の2倍のエネルギーを出して、サッシ磨き、ベランダの取替え、ペンキ塗り、洗面所の改修、庭の整理と目が回るような準備期間でした。おかげで35年経った我が家は見違えるほどよみがえりました、ドイツの友人よ有難う。



     宮崎で【山】を見てみたいと言う彼らの希望でえびの高原へ、途中ドイツにはないものをと小林の【陰陽石】を案内。中々の壮大さに一同大変盛り上がりました。しかし、10数年ぶりのこの地を訪れてみると、時の移ろいを感じずに入られませんでした。

     整備された入り口、沢山の車が利用できる駐車スペース、正面から奇石 までのアプローチはほんとにすっきりしていましたが、いったん、岩の後ろに足を進めると人の身の丈をはるかに超える雑草と廃墟を思わせる家屋、その昔春画ではありましたが、面白おかしく観光客に講釈していた姿が大変懐かしく思えてきました。

     個人的には、施設などのハード面の充実も欠かせませんが、何か人のぬくもりにも似たソフトの面が足りないのは大変もったいない気がしています。

     
     

     ハイキングの大好きなドイツ人、多少の雨でも傘を差さず元気に2時間弱の高原の池めぐりコース歩きを楽しみます。ヨーロッパの森は、沢山の絵画などで紹介されているように神秘的で、そこを歩くと確かに音楽や物語が湧き上がってくるように感じるのです。

     ここえびの高原も、ちょっとドイツにはないような火山の神秘さを秘めたカルデラ湖が沢山あって、みな大変感動していました。

     今回の訪問で一番心に残るお土産一つありました。それは表に《日本とドイツの25年の友情に》とドイツ語で書かれた15ページほどの小さな手作りのアルバムです。25年前にグループのメンバーとホームステイでやってきたときの思い出の写真に始まり、私たちが何回か訪問した際のショットを交えて、つい最近の今年の春の一こままで加えた小さくて大きな感動のプレゼントでした。日本人のお土産と言うと、何処のデパートだ買ったとか、何処のメーカーだとかが関の山で、こんな心のこもった贈り物が出来る様になりたいものだと反省したり感動したりのこの頃です。

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