2006年 フランスの旅

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     JUGEMテーマ:フランス


    4月21日〜5月9日

     パリの郊外からスタートしフランスの左半分を網羅した約4000キロの旅でした。

     時まさに春爛漫、桜、りんご、菜の花、チュウリップが咲きそろい、地平線にまっすぐ伸びた道路がグリーンの大地を2分し、シャルル・ド・ゴール空港から借りた6段ギヤ左ハンドルのトヨタ車が100キロを超えるスピードで軽やかに駆け抜けます。


     今回のたびの強力スタッフを紹介します、左から松本美智子、川辺 薫、山路まり子、そしてカメラマン兼ドライバーの山路裕敏です【私が一番年下なのです・・・・】、数々のハードルをクリアし,ただ車に乗って運んでもらうのではなく、ミシュランの細かい地図を読みながらナビゲートしてゆくエリート達です。





    フランス豆知識

     人口  6168万人【2004.11】・・・日本の約半分
     面積  54万7000平方キロ・・・・・日本の約1.5倍
           3分の2が平地ですが8割以上が利用できると思う
     宗教  カソリック・・・・・・・・80パーセント
         イスラム・・・・・・・・・7パーセント




    フランスの世界遺産

     

     国内におよそ30の世界遺産がありますが、今回上の写真を含めて8つの遺産をたずねました。

     フォンテーヌブロー城とその庭園
     ヴェルサイユ宮殿と庭
     プロヴァンの中世市場都市
     パリのセーヌ河畔

     などがそれです。




    フランス料理

     今日のフランス料理の起源は古代ローマの時代にさかのぼります。

     近世16世紀イタリア・フィレンツェ出身のカトリーヌ・メディチがフランスのアンリ2世に料理人を引き連れて嫁いできたことから始まります。

     1643年ルイ14世【太陽王】の即位により、建築・音楽・美術などの芸術を広く擁護しフランス文化が花開きます。ただ食生活はさながらショーのようで大勢の料理人が何十種類の料理を並べ、王はその当時から使われるようになったフォーク・スプーンなどは一切使わず手掴みで大量の料理を口にし大食漢の名をほしいままにしました


     続いて登場したルイ15世は専用の食事部屋を設け、生活の中の楽しみの一つとして位置づけした美食家でした。朝はコーヒーかココアのような簡単なもので始まり、最も重要な食事は夜食でした。食べられるだけの量を美味しく食べるという今日のスタイルが確立したのがこの時代でした。


     その後食文化とともに建築・芸術などが花開いたが、王侯貴族と庶民との生活格差が広がり、1789年7月14日フランス革命が起こり沢山の料理人たちが職を失った。しかし、彼等はその技術を生かし革命後のパリでレストランを開き、それがパリ市民をはじめ全土に広がり、今日の美食文化をもたらした。


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