イタリアの旅 パート3 ドライブ編
JUGEMテーマ:イタリア旅行
10年ほど前から旅の足は汽車からレンタカーにバトンタッチとなりました。始めてヨーロッパの広大な平野を列車で旅した感動は今も忘れることはありません。しかし、その中でも強烈だったのは確かその当時120キロ近いスピードで疾走する列車を、なんと車が抜き去ってゆくことです、日本での常識に一撃を食らった事件でした。
車のレンタルに初めて挑戦したのはイギリスでのことです、今思うと初心者が体験するには最適の選択だったのです。それはまず、基本的な走行のルールが日本とほぼ同じ、具体的には右ハンドル左側通行、違いといえばワイパーとフラッシャーの位置が逆になることと交差点には信号がなくロータリータイプということになります。それでも始めのころは交差点に近づくとワイパーが勢いよく回り始めて大あわてたことが何回もありました。
車のレンタルに初めて挑戦したのはイギリスでのことです、今思うと初心者が体験するには最適の選択だったのです。それはまず、基本的な走行のルールが日本とほぼ同じ、具体的には右ハンドル左側通行、違いといえばワイパーとフラッシャーの位置が逆になることと交差点には信号がなくロータリータイプということになります。それでも始めのころは交差点に近づくとワイパーが勢いよく回り始めて大あわてたことが何回もありました。
今回はフォード社製の1800CCクラスのステーションワゴン
何処までも続く緩やかな丘、広い草地にのんびりと寝そべる羊の群れ、ぶどうやオリーブの林と車窓からのパノラマは言葉ではとても言い尽くせないドライブの醍醐味です。小さな村を訪ねたり、地元の人々とのふれあいにも車は欠かせませんし、鉄道網の発達しているヨーロッパの国々ですが、一日に1〜2本ということも珍しくはありません。効率よく、またより深く周遊するには車は欠かせないのです。
昨年利用したトヨタ車の運転席
昨年利用したトヨタ車の運転席
もちろん左ハンドル、右ギア【6段】、ワイパー・フラッシャーは日本と逆になります。
大まかな車種の指定しか出来ませんのでその年当たった車によって細かな内部の使用は微妙に異なり、クラクションの位置やバックギアの入れ方がなかなかわからないという車もあります。【オートマティック、ナビはほとんどなく、もしあっても割高】
しかし、なんといっても一番の違いがそのスピードです、一般道で60〜80キロ、高速道路では120〜160キロ、上の写真でもわかるように140キロ前後が一番使う範囲で、それでもミラーに見えたとたんにあっという間に抜き去ってゆく【走り屋】がいてはらはらの連続です。
カーレンタルの手順
空港などのレンタカー事務所で直接申し込むことができますが、出来るだけ希望の車種に近づけるために日本での予約をお勧めします。照会などにも時間がかかってしまいますので申し込みカウンターで30分待たされることになります。
日本での予約フォームと国際免許証【費用3000円弱・写真・パスポートなどで簡単に交付】、クレジットカード、国内免許証を提出すると最終的な保険の確認をして手続きの終了となります。
私たちのように2週間ほどの長期レンタルになると、携帯電話番号か現地での連絡先【ホテル・友人など】が必要です。
大まかな車種の指定しか出来ませんのでその年当たった車によって細かな内部の使用は微妙に異なり、クラクションの位置やバックギアの入れ方がなかなかわからないという車もあります。【オートマティック、ナビはほとんどなく、もしあっても割高】
しかし、なんといっても一番の違いがそのスピードです、一般道で60〜80キロ、高速道路では120〜160キロ、上の写真でもわかるように140キロ前後が一番使う範囲で、それでもミラーに見えたとたんにあっという間に抜き去ってゆく【走り屋】がいてはらはらの連続です。
カーレンタルの手順
空港などのレンタカー事務所で直接申し込むことができますが、出来るだけ希望の車種に近づけるために日本での予約をお勧めします。照会などにも時間がかかってしまいますので申し込みカウンターで30分待たされることになります。
日本での予約フォームと国際免許証【費用3000円弱・写真・パスポートなどで簡単に交付】、クレジットカード、国内免許証を提出すると最終的な保険の確認をして手続きの終了となります。
私たちのように2週間ほどの長期レンタルになると、携帯電話番号か現地での連絡先【ホテル・友人など】が必要です。
イタリアの車はほとんどコンパクトタイプが多い、今回借りたフォード社製のステーションワゴンに比べ8割ほどしかないが、石畳と迷路のような道が多い旧市街には最適。
次にヨーロッパでは駐車場を備えたレストランやお店はほんとに数えるほどしかありません。当然路上駐車かちょっと離れた共同の駐車場を利用することとなります。
一般的に、日本で言うパーキングメーターの親分みたいな機械に自分の止めたい時間を申告してコインを入れます、出てきたレシートペーパーを車のダッシュボードの上に置けばオッケー・・・・しかし、まだまだ仕上げが残っています、下の写真のおもちゃの時計が重要な役目を果たすのです。
次にヨーロッパでは駐車場を備えたレストランやお店はほんとに数えるほどしかありません。当然路上駐車かちょっと離れた共同の駐車場を利用することとなります。
一般的に、日本で言うパーキングメーターの親分みたいな機械に自分の止めたい時間を申告してコインを入れます、出てきたレシートペーパーを車のダッシュボードの上に置けばオッケー・・・・しかし、まだまだ仕上げが残っています、下の写真のおもちゃの時計が重要な役目を果たすのです。
5年ほど前のこと、ドイツのある町で日曜のフリーマーケットに出くわしました。慎重に駐車の場所を決め駐車券もボンネットの上にしっかり載せて一安心、2時間ほどの買い物を楽しんだ後車を見てびっくり、でかでかと違反切符がはめてあるのです。
そうです、このおもちゃの時計で止めた時刻を申告しなかったばっかりに・・・当時800円くらいの罰金、ドイツ人の友人に頼んで収めていただきました。
そうです、このおもちゃの時計で止めた時刻を申告しなかったばっかりに・・・当時800円くらいの罰金、ドイツ人の友人に頼んで収めていただきました。
ただ路上駐車といっても日本とは雲泥の違い、写真のようにどうして止めたらあのように隙間無しに止まるのか?とにかくこんな道では立ち止まって迷っている暇はありません、隙間が現れるまでとにかく走り続けなければならないのです。
- 2007.08.25 Saturday
- 私たちの旅
- 16:37
- comments(0)
- -
- -
- by 元気印専務